この記事をお読みの方は、雪のない道外から雪まつり観光に訪れる方がほとんどだと思います。
服装はユニクロのダウン&ヒートテックを着込めば対応可能ですが、靴選びは悩ましい問題ですよね。
雪の降らない地域ではスノーブーツの取り扱いがなかったり、そもそも雪まつりの会場での適切な靴のイメージが湧かなかったりするのではないでしょうか。
そこでこの記事では、札幌出身の筆者が雪まつりに最適な靴についてご紹介していきますね。
札幌雪まつりにおすすめの靴7選
さっそく、札幌出身の筆者が札幌雪まつりにおすすめの靴をご紹介していきます。
女性用・男性用・子供用に分けて紹介していきますね。
なお、雪まつりでしかスノーブーツを使わない方がほとんどだと思いますので、コストパフォーマンスを考慮し、3000円〜5000円程度の価格帯の靴を中心にご紹介しますね。
【女性用】札幌雪まつりにおすすめの靴
裏起毛で防水機能を備えたスノーブーツ
こちらのブーツは、外側に合成皮革、内側に綿とポリエステルを採用しており、防水構造でありながら通気性も兼ね備えています。
また、クッション性も高いので、雪まつりでも疲れにくく安心して歩くことができそうですね。
ブーツ内部は高密度のボアを採用しており、口コミでも非常に暖かいと評判でした。
個人的にはワインレッドが可愛くて好みです♪
キレイめショート丈のスノーブーツ
個人的にはハイカットの方が雪が入りにくいのでおすすめなのですが、
- ファッション的に丈が短い方がいい
- 持ち運ぶ時に嵩張らない方がいい
こういった方にはショート丈のスノーブーツがおすすめです。
こちらのブーツは、いわゆるブーツ感がなくキレイめでおしゃれな外観が魅力ですね。
軽量設計なので、長い時間履いても足の負担が少なく快適に過ごせそうです。
ブーツの内部は、足先までふんだんにファーが使われており、保温性に優れていますよ。
また、完全防水ではないものの撥水加工がされているので、雨や雪の天候でも大活躍です。
スエーデンブランドMOZのスノーブーツ
スエーデンのブランドMOZのこちらのブーツは、完全防水ではないものの、底面から4cmまでの防水加工があるため、濡れた路面でも安心ですね。
内側が可愛いチェック柄のボアになっており、優れた保温効果を発揮します。
しっかりとしたキルティング素材なのでくたっとしないのに、曲げやすく履き口は紐で微調整が可能なので、雪まつりでも歩きやすそうですね。
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【男性用】札幌雪まつりにおすすめの靴
Mishanshaのスノーブーツ
Mishanshaのスノーブーツは、つま先部分に特別な強化設計が施されているので、硬い氷の上でも足をしっかりと保護してくれそうですね。
また、内側には柔らかなベルボア素材が使われていて、足の裏からつま先にかけて温かさをしっかりと保ちますよ。
登山ブーツを思わせるおしゃれなデザインで、アウトドアのから日常のカジュアルな装いにもぴったり。
雪まつり以外でも実用的に活躍してくれそうですね。
パームツリー スノーブーツHI PT-308
パームツリーのスノーブーツは、「SOFT SHELL」というゴアテックスの防水性とフリースやダウンなどの保温性の良いところを取り入れた生地を採用しています。
内側の生地は熱を反射して閉じ込める機能があり、抜群の保温性は雪まつりにはぴったりですね。
撥水性、防風性、透湿性も備えているので、雨や雪の日でも足を快適に保ちますよ。
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【子供用】札幌雪まつりにおすすめの靴
ズーミック ウズランド グリンラボ
こちらのブーツは、シンプルから可愛らしいものまでさまざまなデザインが揃っているため、男の子も女の子もお気に入りを見つけやすそうです。
小さい12cmから16cmというサイズ展開も嬉しいですね。
ボア素材で暖かく、撥水加工が施されたマジックテープ式のブーツは、機能性も充実しています。
さらに、中敷きが取り外せるので、お手入れも簡単でいいですね。
プーキーズ スノーブーツ
プーキーズのスノーブーツは、ボアインナーを取り外せばレインブーツとしても使えるというのが大きな魅力です。
完全防水設計なので、雪まつりのような冬のイベントだけでなく、梅雨の時期にも活躍しそうですね。
さらに、15cmから24cmまでの幅広いサイズで展開されています。
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札幌雪まつりの靴選びのポイントは?
靴選びのポイントは「保温性」「防水性」「滑りにくさ」
札幌雪まつりを安全で快適に楽しむためには、下記のような靴が必要です。
- 保温性の高い靴
- 滑りにくい靴
- 防水性の高い靴
雪まつりの会場は、その幻想的な美しさとは対照的に、足元は現地民でも霜焼けになるほど冷たくなります。
大通公園1丁目から11丁目までを1周すると、1時間程度は散策することになると思いますので、保温性の高い靴が理想的です。
また、会場の道は雪が踏み固められ、凍ってツルツルになっていることが多いです。
そのため、溝が深く滑りにくいスノーブーツやスパイク付きの靴は必須です。
一方で、車道では雪が溶けてぐちょぐちょになっていることもあります。
濡れた靴は気持ち悪いだけでなく、足が冷える原因にもなりますので、防水性がある靴の方が安心ですよ。
札幌雪まつりでスニーカーは危険!
歩きやすい靴としてスニーカーを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、札幌雪まつりにコンバースみたいなスニーカーを履いて行くのは絶対にやめましょう。
「保温性がない」「防水性がない」「滑りやすい」という3つの条件が揃っているので、非常に寒い上に危険です。
「雪まつりのためだけにスノーブーツを購入するなんてもったいない!」と感じてしまうかもしれませんが、安全で快適に楽しむためには欠かせないアイテムです。
3000円程度で購入することができますので、しっかり準備するようにしてくださいね。
札幌雪まつり会場の歩き方
たとえ雪国向けの靴を履いていても、圧雪アイスバーンのような滑りやすい状況では簡単に滑ってしまいます。
特に道外から観光で訪れる方は、歩き方に気をつけることが大切です。
氷の上を歩く際は、以下のポイントを意識してください。
- 歩幅を小さくして慎重に歩く
- かかとから地面に足をつけない
- 靴の底をしっかりと地面につけてバランスを取る
かかとから大股で歩くと滑りやすくなり、転倒のリスクが高まりますので注意してくださいね。
雪に慣れておらず歩くのが心配な方は、スノーブーツと合わせて滑り止めも使用するといいですよ。
札幌雪まつりでは靴下も厚手のものがおすすめ
雪まつりの会場では、足元の冷えが厳しいです。
地元民でさえ足先で霜焼けになるほどの寒さですので、冷え性の方は特に暖かい厚手の靴下を履くことをお勧めします。
例えば、人気の「まるでこたつソックス」のような靴下は、雪まつりでの足元の暖かさを保つのに最適です。
なお、厚手の靴下を履く場合は、ひとまわり大きい靴を選ぶと足が窮屈にならずに快適に過ごせますよ。
札幌雪まつりの靴まとめ
以上、札幌雪まつりの靴についてご紹介しました。
雪まつりの靴は以下のポイントを意識して選ぶと、安全で快適に過ごすことができますよ。
- 保温性の高い靴
- 滑りにくい靴
- 防水性の高い靴
また、歩く際は歩幅を小さくして靴の底を地面につけるようにして歩くと転倒防止になりますので意識してみてくださいね。