秋の風が心地よく、美しい山々が呼んでいるように感じられる今日この頃。
今年は山登りに挑戦するという50代・40代の方も多いのではないでしょうか。
せっかくなら山ガールのようなファッションにも挑戦したいけれど、痛見えするのは嫌ですよね?
この記事では、秋の山歩きにぴったりな、50代・40代の女性のためのかっこいい山ガールの服装のポイントをご紹介します。
CHECK>>楽天の登山・クライミングのランキングも参考になりますよ
50代・40代の山ガールファッションのポイントは?
40代・50代の山ガールのためのファッションのポイントは、カラフル過ぎるコーデはちょっと控えめにすることですね。
若い頃のようなポップなレギンスも素敵ですが、40代・50代の魅力にはちょっと合わないかもしれません。
どうしても膝丈のパンツを履きたい場合は、サポートタイツを合わせてみてはどうでしょうか。
全身アースカラーだとちょっと地味になってしまう場合は、アウターに明るめの色をプラス。シンプルな中にもアクセントがあると、登山中も目立って安全ですし、おしゃれ感もアップしますね。
どの年代でも、登山においてはレイヤードスタイルや機能性は必要になります。
40代・50代の方も、デザインと機能性のバランスを大切にしながら、山を満喫してくださいね。
50代・40代の秋の登山の服装をアイテム別に紹介
50代・40代の秋の登山の服装をアイテム別にご紹介していきます。
登山靴(トレッキングシューズ)
トレッキングシューズ選びの第一歩は、あなたの足にぴったりのサイズを見つけること。足の形や幅、甲の高さを考慮して、長時間歩いても痛くならない心地よい一足を探しましょう。
足首をしっかりサポートしてくれるかどうかもチェックポイントです。アウトソールの厚さやミッドソールの硬さを見て、自分の足に合ったものを選びましょう。
夏の汗ばむ日や、予想外の雨の日も、通気性と防水性を備えたシューズなら安心。どんな天気でも快適にトレッキングを楽しめますよ。
ザック(バックパック)
ザックを選ぶ際、女性の体型を考慮したデザインは大切。特に、肩や腰へのストレスを感じやすい女性にとって、体にフィットするデザインは必須です。
さらに、調整できるショルダーストラップやウエストベルトがあるモデルなら、その日のコーディネートに合わせて微調整ができるのでおすすめ。
お気に入りのハンドクリームやティッシュ、そしてスマホ。これらの手元に置きたい小物のための外側のポケットはとっても便利。自分の持ち物やライフスタイルに合わせて、ポケットの配置も確認してくださいね。
山では急な天候の変化があるため、ザックの耐水性は非常に重要です。さらに、アクティブに動く中での汗のこもりを防ぐために、背面の通気性も考慮すると良いでしょう。
また、長く愛用するためには、ザックの素材や縫製の丈夫さもポイント。良いものを選べば、長く使えるだけでなく、コスパも良くなりますね。
ボトムス
山歩きを楽しむとき、何よりも大切なのは自分の体を自由に動かせること。特にストレッチ性に優れた素材は、そのための最適なサポートをしてくれますね。
また、山での活動は汗をかくので、通気性の良い素材の選び方は欠かせません。
さらに、山の天気は予測が難しく、突然の雨にも備えて、撥水・防水機能が備わったアイテムは必携です。
そして、40代・50代は適切な丈のアイテム選ぶことで、上品で落ち着いた雰囲気を作り出します。
例えば、膝下のカプリパンツやロングボトムスは、エレガントさをキープしつつも活動性を確保してくれる選択です。
さらに、シンプルさが魅力のデザインや、落ち着いたカラートーンのボトムスは、40代・50代の女性の落ち着きと品格を引き立てますよ。
トップス
山の天気は予測が難しく、気温も変動が激しいので、薄手のインナーやフリース、そして防風・防水のアウターを組み合わせたレイヤースタイルが基本です。
ベースレイヤー
ベースレイヤーは、登山時に肌に最も近い位置で着るトップスを指します。
このアイテムの存在は非常に重要で、汗を効率的に吸収し、すぐに外に放出してくれるのです。その結果、肌には常にさらりとした心地よい触感が持続します。
主に、化学繊維やウールの素材が使用されることが多いですね。
一方で、綿素材は汗を吸うイメージが強いかもしれませんが、実は登山には向いていません。
綿は水分を保持しやすく、一度濡れてしまうと乾きにくいのが特徴。そのため、冷えを引き起こしやすく、山の厳しい環境下では避けたい素材となります。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーは、“温める層”としての役割を担います。
このレイヤーでよく選ばれるのは、フリースやダウンのような保温性の高い素材です。これらの素材は、体の温度を適切に保ちながら、寒さから守ってくれます。
しかし、山歩きやアウトドアのアクティビティは自由な動きが求められるもの。だからこそ、保温性だけでなく、動きやすさも考慮しながらアイテムを選ぶことが大切です。
重たすぎると活動の邪魔になってしまうので、軽くて柔軟性のあるものをおすすめします。
アウターレイヤー
アウターレイヤーは、まさに“外の保護壁”のような役割を果たします。
山の天気は予測が難しく、突然の雨や強い風、時には雪に見舞われることも。そんな厳しい条件下でも、アウターレイヤーはしっかりとあなたを守ってくれます。
さらに、透湿性があれば、活動中にかいた汗も外に逃がしてくれるので、湿った不快感から解放されますよ。
帽子
山歩きの際は、日差しや突然の雨に備え、UVカットや耐水・撥水性のある帽子がおすすめです。通気性も考慮すると、汗をかいても快適です。
帽子は頭にぴったりフィットするものを選ぶことで、風で飛ばされるリスクも減らすことができます。
40代・50代の女性には、落ち着いた色のシンプルデザインが大人の魅力を引き立てます。移動の際には、折り畳める帽子がバックパックに収納しやすく便利ですよ。
CHECK>>楽天の登山・クライミングのランキングも参考になりますよ
50代・40代の山ガールファッションまとめ
以上、50代・40代の山ガールファッションについてご紹介しました。
50代・40代の山ガールファッションでは、若い子のように多色にしないことがポイントです。
短い丈のボトムスを選びたい場合は、若い子のようなポップなレギンスではなく、シンプルな色のレギンスを選びましょう。
全体的にシンプルにまとめつつ、アウターに明るめの色を持ってきてあげると、安全性やファッション性が高まりますよ。
登山のファッションを楽しみなら、山登りを楽しんでくださいね。