卒業式のアクセサリー選びは、普段身につけないアイテムだけに難しいですよね。
結論としては、コサージュでもブローチでも、自分の好みに合わせて選ぶのが一番です。
しかし、ネット上では「コサージュはダサい」などの意見も見かけるので、選ぶ際のポイントも押さえておきたいところですね。
そこでこの記事では、コサージュとブローチの選び方についてご紹介していきます。
この記事でわかること
- 卒業式のコサージュとブローチはスーツとの相性で選ぶのがおすすめ
- 卒業式のコサージュは小ぶりのパステルカラーを選ぶ
- 卒業式のブローチは5cm程度のパールをあしらった上品なデザインを選ぶ
- 大ぶりで昭和の母親を感じさせる卒業式のコサージュはダサく見える
卒業式ではコサージュとブローチどっちがいい?
卒業式で身につけるアクセサリーは、コサージュでもブローチでも好みで選んで問題ありません。
しかし、どちらを選ぶか迷ってしまった場合は、手持ちのスーツとの相性を考慮して選ぶのがおすすめです。
コサージュとブローチはそれぞれ異なる印象を与えます。
- コサージュ:華やかさを与える
- ブローチ:エレガントさを与える
生花や造花で作られているコサージュは、その華やかさが特徴です。
女性らしいデザインのスーツにコサージュを合わせると、その華やかさで目を引く装いを完成させることができます。
一方で、金属や宝石を用いて作られているブローチは、エレガントで上品な印象を与えます。
シンプルでスタイリッシュなデザインのスーツにブローチを合わせると、そのエレガンスが際立ち、洗練された雰囲気を醸し出すことができますよ。
卒業式のコサージュの選び方やマナー
明るいパステルカラーを選ぶ
コサージュは、入学式や卒業式のようなお祝いの場において、喜びや祝福の気持ちを表現するためのアイテムです。
喪を連想させる「ブラック」や「グレー」のコサージュは祝賀の場にふさわしくありません。
過度に目立つ「赤」や「オレンジ」などの原色系も、悪目立ちする可能性があるため避けた方が無難です。
明るく柔らかい色合いのコサージュを選ぶのがポイントですよ。
デザインは小ぶりで控えめなものを選ぶ
卒業式の主役は卒業生であり親ではありません。
卒業生より目立ってしまうような、大きすぎたり派手すぎるコサージュは避けるべきです。
小ぶりで控えめなデザインのコサージュを選ぶようにしてくださいね。
素材は高級感のあるものを選ぶ
祝賀の席ではコサージュの素材選びも重要です。
フェルトやデニムのようなカジュアルな素材は、卒業式のようなフォーマルな場には不向きです。
オーガンジーやシルク素材のコサージュを選ぶようにしてみてくださいね。
卒業式のブローチの選び方やマナー
卒業式のブローチは、パールをあしらった派手すぎないデザインのものがおすすめです。
昼間のイベントでは、派手すぎるジュエリーは避けられる傾向にありますが、パールの上品な輝きは好まれます。
実際、卒業式や入学式でのスタイリングにパールのネックレスを取り入れた提案が多く見られます。
モチーフの大きさ5cmを目安に選んでみてくださいね。
卒業式のコサージュがダサいと言われるのはなぜ?
コサージュは、昭和時代の母親世代が好んで使っていたことから、古臭いイメージが付きまとうことがあります。
特にTwitterなどのSNSでは、近年コサージュがダサいという声が散見されます。
卒業式は黒のパンツスーツに決めたけど胸元寂しいからコサージュ付ければいいやって思ってたんだけど、インスタ見ててもコサージュ付けてる人ほぼいなくてTwitter調べたらダサい部類に入ってて驚き。危なかった!
— maki (@amiami818) March 10, 2023
確かに私も、大ぶりなコサージュをつけたファッションをかっこいいとは思わないですね。
現代のファッショントレンドは、過度な装飾よりもシンプルさと機能性を重視しています。
そのため、小ぶりで控えめなデザインのコサージュを選ぶと、現代的なスタイルに合わせやすくなりますよ。
なお、コサージュの着用は義務ではありませんが、ダークカラーのスーツを着用する場合、何もアクセサリーをつけないと喪服のように見えてしまいます。
祝賀の場においてはマナー違反と見なされることがありますので注意してくださいね。
まとめ
以上、卒業式のコサージュとブローチ選びについてご紹介しました。
この記事でわかること
- 卒業式のコサージュとブローチはスーツとの相性で選ぶのがおすすめ
- 卒業式のコサージュは小ぶりのパステルカラーを選ぶ
- 卒業式のブローチは5cm程度のパールをあしらった上品なデザインを選ぶ
- 大ぶりで昭和の母親を感じさせる卒業式のコサージュはダサく見える