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観葉植物のコバエがわかない土おすすめ3選!原因や植え替え以外の対策も!

観葉植物コバエがわかない土

夏だけでなく冬でも観葉植物から発生する煩わしいコバエ。

癒しのために室内に観葉植物を置いているのに、コバエが原因でストレスになってしまっては本末転倒ですよね。

そこでこの記事では、以下の内容についてまとめました。

この記事でわかること

  • 観葉植物のコバエがわきにくい土おすすめ3選
  • 観葉植物からコバエがわく原因
  • 観葉植物を植え替える以外のコバエ対策

虫の写真はありませんのでご安心してご覧いただければと思います。

観葉植物のコバエがわきにくい土おすすめ3選

はじめにお断りですが、コバエが100%発生しない観葉植物の土は残念ながら存在しません

というのも、せっかくコバエがわきにくい土を使っても、

  • 水受けに水を入れっぱなしにしている
  • 水をやりすぎて常に土が湿っている
  • 室内ではなく屋外で育てている
  • 観葉植物ではない湿っぽい植物を育てている

こういった不適切な管理を続けているとコバエは発生してしまいますので、ご留意いただければと思います。

逆に言うと、コバエがわきにくい土を使って適切な管理さえしていれば、発生率を限りなく0にすることが可能ということでもあります。

それでは「コバエがわきにくい土おすすめ3選」をご紹介していきますね。

プロトリーフ 培養土 室内向け観葉・多肉の土

画像リンク先:楽天市場

筆者も使っているプロトリーフの室内向けの観葉植物の土です。

プロトリーフの土の特徴

  • 大きい粒状で土っぽさがない
  • 濡れると色が変わるので水やりのタイミングがわかりやすい
  • 堆肥を使わないので虫がよりつきにくい

良い口コミ

  • 確かにコバエが発生しなくなった
  • 水はけも良いので根腐れ防止に良い
  • 土の色が変わるのでしっかり乾くのがわかる
  • 粒の見た目もよくおしゃれで良い
  • 植物の生育も良くなった

悪い口コミ

  • 植え替え時に砂埃が立つ
  • 最初の水やりで茶色い水が大量に出る

筆者の感想

筆者もこれに植え替えてから "ギョッ" とするほどわいていたコバエが出なくなって、かなりストレスフリーになりました。

茶と黒のコントラストがいい感じにおしゃれで良きです。

しばらく外に出していて日焼けしてしまったカポック、根っこもかなり傷つけましたが植え替え直後から元気に葉っぱが出ています。

最初の水やりは酷くて、茶色い泥水でベランダがドロドロになりましたので要注意です。

マンションの方は最初お風呂場で、茶色い水が出なくなるまで水をかけ続けたほうがいいと思います。

花ごころ 三つ星 室内観葉植物の土

画像リンク先:楽天市場

続いて『花ごころ 三つ星 室内観葉植物の土』です。

三つ星 室内観葉植物の土の特徴

  • 軽くて清潔な鹿沼土を使用しているので室内でも安心
  • 鉱物質原料を主に配合しているのでコバエが寄りにくい
  • マグネシウムとカルシウム配合で青くて張りのある葉っぱに育つ

良い口コミ

  • サンスベリアに合っているようですくすく育っている
  • 新芽もたくさん出て元気になって嬉しい
  • コバエが居なくなった
  • 水やり1回目から鉢底から出てくる水がきれい

悪い口コミ

  • 水が鉢の中に溜まりがち
  • 白いキノコが生えた

水はけが良いわけではないようで、

  • 水をやりすぎてコバエが出た
  • 白いキノコが生えた

というレビューが何件かありました。

水やりに注意すれば植物の育ちは良いようで、すくすくと成長しているという好意的なレビューが多かったです。

プロトリーフ BotaNice インドアグリーンの土

最後に『プロトリーフ BotaNice インドアグリーンの土』のご紹介です。

画像リンク先:楽天市場

インドアグリーンの土の特徴

  • 堆肥を一切使わないので虫が寄り付きにくい
  • 粒状の土のみでできているので鉢に入れやすく掃除も楽
  • 室内栽培に最適化された土

最初にご紹介した『プロトリーフ 培養土 室内向け観葉・多肉の土』より粒度が細かいのが特徴です。

小さい植物を育てている場合は、こちらの土の方が植える時に安定しそうですね。

良い口コミ

  • コバエがぴたりといなくなった
  • 水をあげると色が変わるのでタイミングがわかりやすい
  • 見た目がいいので室内でも良い
  • 水はけがとてもいいので根腐れの心配が少なそう
  • 土くささがない

悪い口コミ

  • 植え替え時に粉塵が舞い上がる
  • 価格が少々高め

水をやりすぎてカビたというレビューもありましたが、コバエがいなくなった、水やりがわかりやすいという好意的な意見がほとんどでした。

観葉植物のコバエがわかない土を選ぶポイントは?

コバエがわきにくい土を選ぶポイントは、有機物が含まれていないという点です。

有機物とは具体的に腐葉土堆肥といったものですね。

コバエはエサとなる有機物があるところで大量発生するので、無機質の土で育てればコバエはわかなということなんです。

観葉植物からコバエがわく原因は?

観葉植物にわくコバエは「キノコバエ」という種類がほとんどです。

一般的な観葉植物の土には腐葉土という有機物が含まれていて、これがキノコバエのエサになります。

エサにするだけでなく卵も産みつけていくから大量発生の原因となるんですね。

観葉植物を室内に置く場合は、有機物が含まれていない無機質の土を使うのがおすすめです。

また、観葉植物の土が過湿になっている場合もコバエが発生しやすくなります。

適切な水やりの管理も重要ですよ。

観葉植物を植え替える以外のコバエ対策

観葉植物を植え替えずにコバエを駆除する方法についてもご紹介します。

殺虫剤で駆除する

園芸用の殺虫剤は使ってすぐに効果を感じられるのが良いところですが、

  • スプレーだと土の中にいるコバエまで除去できない
  • 土に撒くタイプを使って植物が枯れた

という声もありました。

手軽に駆除できる反面、化学薬品ならではのデメリットもある点は理解しておきたいですね。

粘着シートで駆除する

粘着シートは子供やペットなどがいて化学薬品を使いたくない場合には有効な手段ですね。

粘着力が強く一度捕らえたコバエを逃がしませんが、大量にコバエがついていて "ギョッ" とすることはあるかもしれません。

根本的な解決にはなっていないので、コバエがわき続ける可能性があるのもデメリットですね。

土の表面だけ無機質な土と入れ替える

コバエは表土の3〜4cmくらいのところに卵を産み付けます。

全部植え替えるのが大変な場合は、土の表土だけを入れ替えるだけでもコバエの駆除には効果があります。

鉢底石を入れていない場合、鉢下の表土3〜4cmにも卵が生み付けられている可能性があります。

下からもわいている場合は結局総入れ替えすることになると思います。

おすすめしないコバエ対策

置くタイプのコバエ取りは効果がない

置くタイプのコバエ取り(コバエホイホイなど)は観葉植物からわくコバエには効果がありません。

パッケージを見てもらうとわかるのですが、置くタイプのコバエ取りは主にキッチン周りにわく

  • ショウジョウバエ
  • ノミバエ

を駆除するもので、キノコバエは対象外です。

お金がただただ無駄になる(筆者は無駄になった)のでご注意ください。

ちなみに、めんつゆトラップも効果なしです。

鉢ごと水に沈める

鉢ごと沈める方法は、そもそも大きな鉢が入るバケツを用意するという時点で現実的ではないですよね。

それでも筆者は一度やってみましたが、幼虫・卵が水面に浮いてくるという状態がよくわかりませんでしたし、分かったところで気持ち悪いだけなんですよね。

虫が嫌いな方にはおすすめしない方法です。

掃除機で吸う

「キノコバエは土の有機物を養分としているので、掃除機の中で繁殖することはない。生きたまま吸ってしまいましょう。」

というニュアンスの記事もありますが、うっかり繁殖してしまったら発狂ものですよね。

根本的な解決にもなっていませんので、筆者はおすすめしないです。

外に出しておく

外に出して土を乾燥させるのは有効なのですが、逆に外で虫がついてしまうこともあります。

そして筆者の経験上、室内に戻すとまた虫がわいてくることが多かったんですよね。

負の無限ループになりかねないので、早めに土を交換するのがおすすめです。

まとめ

以上、観葉植物用のコバエがわかない土とコバエ対策についてご紹介しました。

この記事でわかること

  • 観葉植物のコバエがわきにくい土おすすめ3選
  • 観葉植物からコバエがわく原因
  • 観葉植物を植え替える以外のコバエ対策

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