ラムーに併設されている「PAKU PAKU」では、たこ焼きが激安で提供されていることで知られていますね。
たこ焼きだけでなく、ソフトクリームやたい焼きなんかも100円で販売されていて、「怪しい…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、他のスーパーや専門店と比べてどうしてこんなにたこ焼きが安いのか、パクパクが100円で提供できる理由を調査してみましたのでご紹介します。
ラムーのたこ焼きはなぜ安い?100円で提供できる理由は?
たこ焼きのコストには、材料費、人件費、店舗の運営費などさまざまな要素が含まれており、一般的なたこ焼き屋では、これらのコストを考慮して価格を設定します。
しかし、ラムーのパクパクは、大黒天グループの戦略のおかげで、通常の店舗とは一線を画した価格を実現しているのです。
公式見解ではないので筆者の考察も含みますが、詳しく解説していきますね。
パクパクには出店料の負担がない
ラムーのたこ焼き屋「パクパク」は、ラムーと同じ大黒天グループが経営しています。
そのため、他のたこ焼き屋がスーパーへの出店料を支払って営業するのとは異なり、パクパクは出店料の負担がないという大きな特徴があります。
たこ焼き自体の利益を追求していない
パクパクのたこ焼きは、ほとんど利益を見込んでいない価格設定となっています。
その理由は、たこ焼きを手頃な価格で提供することで、スーパー内での買い物を促す狙いがあります。
言い換えると、たこ焼き自体の利益はなくても、スーパーの買い物で利益を回収できればOKということなんですね。
顧客獲得のための戦略である
ラムーのたこ焼きは、その安さで多くのお客様を引き寄せる役割を果たしています。
安いたこ焼きを求めてラムーを訪れる顧客は、その後スーパー内での買い物も行うことが多いため、全体としての売上げアップに繋がっているのです。
ラムーのたこ焼きはまずい?実食してみた!

筆者も実際にラムーの100円たこ焼きを実食してみました。
筆者の口コミ感想
私の第一印象は、「タコがいない…」でしたね。。
実際、そのほどタコの存在を感じられず、「ただの小麦粉焼きなのかな?」と思うほどでした。
もちろん、100円という価格を考えれば、これは仕方のないことかもしれません。
しかし、味自体は悪くありませんでした。
出汁の風味がしっかりと感じられ、トロッとした食感も良かったですよ。
ただ、大阪の本格的なたこ焼きの味を知っている方にとってはまずいかもしれませんね。
アラフォーの私が「もう一度食べますか?」と聞かれれば、「とてもお腹が空いていたら食べるかも」と答えると思います。
ラムーのたこ焼きの営業時間は何時まで?
ラムーのスーパーの営業時間は24時間ですが、たこ焼きの営業時間は10:00〜19:00となっています。
- 営業時間:10:00〜19:00
※店舗により多少前後しているかもしれません。
ラムーのたこ焼きは、その場で焼いてくれる時とそうでない時があります。
筆者が18:30頃に訪れた時は、作り置きのたこ焼きを渡されました。
休日に人が並んでいる昼頃やおやつ時を狙うと、できたてを食べられる確率が上がりますよ。
ラムーのパクパクのメニューには何がある?
ラムーのパクパクのメニューですが、時期や店舗により異なるかもしれませんが、筆者が確認した2023/10/20時点では以下の商品が販売されていました。
- たこ焼き
- 焼きいも
- ソフトクリーム(バニラ/チョコ/ミックス)
「クロワッサンたい焼き」と「かき氷」は売り切れになっていました。
ラムーのたこ焼きまとめ
以上、ラムーのたこ焼きはなぜ安いのかについて、筆者の考察も交えてご紹介しました。
パクパクがたこ焼きを100円で提供しているのは、お店の集客戦略なんですね。
変なものが入っているわけではないので、気になっている方は一度試してみてはいかがでしょうか。