新年が始まると、多くの人が初詣に足を運び一年の幸運を祈ります。
そのため、初詣に行かない人は運気が悪くなるのではないかと心配する方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、初詣に行かないと運気は悪くなるのか考えてみたいと思います。
受験生は初詣に行った方がいいのか、初詣に行かない人の割合や理由についても詳しくご紹介していきます。
この記事でわかること
- 初詣に行かないからといって運気が悪くなることはない
- 受験生はむしろ初詣に行くことで受験に落ちるリスクがある
- 約50%の人が初詣に行っていないというデータあり
初詣に行かないと運気は悪くなるの?
結論から言うと、初詣に行かないからといって運気が悪くなるわけではないのです。
神社への参拝は、回数を重ねることで神様への信仰心を示し、願いが叶いやすくなるとされています。
多くの方が知っている「お百度参り」も、この考え方を具体的に示す習慣の一つです。
ですから、年に一度の初詣だけで運気が著しく上昇するわけではありません。
さらに、忌中の49日間は初詣に行かないのがマナーですし、お正月も仕事という方もいらっしゃいますよね。
もし初詣に行かないと運気が悪くなるとしたら、こうした人たちは皆運気が悪くなってしまうことになります。
お正月から働いている人の運気を下げる意地悪な神様なんて嫌ですよね?
それに、筆者もコロナ以降初詣に全く行っていませんが、特段運気が悪くなったと感じたことはありません。
したがって、初詣に行かないからといって運気が特別に悪くなることはないのです。
大切なのは、日々の生活でポジティブな心を保ち、自分自身と周囲の人々に思いやりを持つこと。
これらの心がけが、結果的に良い運気を引き寄せるでしょう。
受験生は初詣に行かないと受験に落ちる?
受験生の中には、「神社で合格祈願をしておかないと受験に失敗しそうで不安」という方もいるのではないでしょうか。
結論としては、行かないから受験に落ちるという心配は必要ありませんよ。
知恵袋で見つけた回答に以下のようなものがあったのですが、まさにその通りだと思いますよ。
志望校の門の上に 5円玉のっけて拝んでくる方が御利益あるかもな。
引用元:Yahoo!知恵袋
初詣は参拝客で非常に混雑しますよね。
地元の神社でさえ人で溢れかえっています。
受験を控えている大事な時期に、コロナやインフルエンザなどをもらってしまうリスクもあります。
そうすると、本番で実力を発揮できなくなる可能性も考えられます。
神様が試験の答案を書いてくれるわけではないので、勉強に集中したいと考える方は初詣に行かない方がいいかもしれませんね。
もし、合格祈願をすることで自信が得られるということであれば、感染対策は万全にしておでかけくださいね。
初詣に行かない人の割合や理由は?
PR TIMESのこちらの記事によると、2023年の時点でほぼ半数の人が初詣に行っていないというデータがあります。
これは、初詣に行かない人が意外と多いことを示していますね。
初詣に行かない理由を調査したところ、以下のようなものが挙がっていました。
初詣に行かなかった理由
- 仕事が忙しい
- 人混みが苦手
- 面倒くさい・興味がない
- ご利益を感じたことがない
- 宗教上の理由
まとめ
以上、初詣に行かないと運気が悪くなるのかどうかについてご紹介しました。
初詣は、行きたくても行けない人が多くいます。
もし、行かなかったからといって運気が悪くなるのであれば、それはあまりにも意地悪な話です。
実際には、運気は日々の生活の中での自分の行動や心がけによって左右されるものです。
ポジティブな心持ちと健康的な生活を心がけることが、良い運気を引き寄せる鍵となるでしょう。