スーパーでの買い物がより便利でエコフレンドリーになるマイカゴ。
しかし、その使い方一つで店員さんや他のお客様に迷惑をかけてしまう可能性も。
この記事では、マイカゴをスムーズかつマナー良く使用するためのポイントをご紹介します。
- お店のカゴに詰めるのと何が違うのか
- 店員さんはどう感じているのか
- そして適切な使い方とは何か
これらの疑問にお答えしますので、マイカゴを持っている方もこれから購入を考えている方も、ぜひ参考にしてみてください。
スーパーでマイカゴを出すと店員さんに迷惑?
多くのお客さんは、自分のマイカゴに商品を入れることと、店舗のカゴに入れることは同じだと感じているようです。
確かに、店員さんからすると「同じように丁寧に詰めるので手間は変わらない」という意見もあるのです。
ただ、店員さんによっては、マイカゴの使用に少し戸惑いを感じている場合もあります。
例えば、お客さんがカゴに山盛りの商品を入れてきた際、商品が溢れないようにマイカゴに移す配慮が必要になりますし、店舗のカゴのように「カゴを変えてもいいですか?」と言うこともできないんですよね。
また、店員さんがマイカゴに商品を丁寧に詰めている最中に手を出してしまうと、まるで丁寧に作ったパズルを壊されるような感覚になり、ストレスになってしまうこともあります。
マイカゴやマイバッグを店員に任せたんなら途中で手や口を出さないで。
— ぐでたま (@69m5RsM3LcG6rjg) April 20, 2023
気遣いのつもりなのか、入れやすいように袋のくちを広げたりとか、『どんどん乗せていいから』とか口出しするのやめて。
はっきり言って迷惑です。
すごくやりにくい。
#ドラッグストア店員の気持ち
そこで、お互いに気持ちよく買い物をするためには、以下の点に気をつけていただくと良いですね。
- 店舗のカゴと同じような形やサイズのマイカゴを選ぶ
- 精算前のカゴに商品をカゴに入れすぎないように心掛ける
- 店員さんが詰めたマイカゴには手も口も出さない
お店でマイカゴを販売しているくらいですから、これらのポイントを守ればマイカゴを使っても迷惑にはならないと思います。
お買い物がより楽しく、スムーズに行えるように心がけましょうね。
マイカゴの適切な使い方とは?
マイカゴ(自分専用の買い物かご)はエコフレンドリーで便利なアイテムですが、その使い方によっては店員さんや他のお客さんに迷惑をかける可能性もあります。以下に、マイカゴを使う際の適切な使い方について詳しくご紹介します。
店舗のカゴと同じような形やサイズのマイカゴを用意する
マイカゴを選ぶ際は、店舗のカゴと同じような形やサイズのマイカゴを選びましょう。
店員さんは店舗と同じ形やサイズのカゴの方が慣れていて詰めやすいので、レジでの作業がスムーズに行えます。
後ろに並んでいるお客さんへの影響も少なくなりますよ。
今時はスーパーでも販売していますし、ネットではおしゃれなマイカゴなども購入することができますよ。
マイカゴは綺麗にしておく
SNSを眺めていると「マイカゴが汚い」という投稿もよく見かけますね。
確かに、マイカゴは自分だけのものとはいえ、公共の場で使用するアイテムです。清潔に保つことは、他のお客様や店員さんに対する最低限のマナーとも言えます。
気持ちよく買い物をしたいのであれば、マイカゴの手入れも心掛けたいものですね。
ウチの店マイカゴには入れてあげてるんだけどお願いだから汚いカゴ他人に触らせようとしないで恥ずかしくないのマジキモイ🤮
— ん?@はてな (@ci_esi) October 2, 2022
マイカゴに未精算の商品を入れない
筆者の常識では信じ難いのですが、精算前の商品をマイカゴに入れる方がいるようですね。
未精算の商品をマイカゴに入れると、万引きと誤解される可能性がありますので、店舗のカゴを使用するようにしてください。
買い物中はカートの下段に置いたり、店舗カゴの下に重ねておくのがいいですね。
迷惑どころかマイカゴに入れて買い物するのは普通に自分の鞄に商品投げ入れてるのと一緒なんで、万引き目線でみられても知らんぞって感じだしそういう目で見てるからな
— ♌ウキウキいくらサーモン丼🐰 (@mikann_ronpa) February 16, 2023
なんのために店のカゴがあるのか考えようね
精算時はマイカゴを先に載せる
レジで精算する際には、まずご自分のマイカゴをレジの台に置いてから、店舗のカゴを置くように心掛けてみてください。この小さな配慮が、実は店員さんにとって大きな助けとなるのです。
たまに、カゴを重ねたまま台に置いてしまうお客さんがいらっしゃるらしいのですが、レジ担当の方は女性が多く、台の上で重いカゴを持ち上げるのは想像以上に労力がかかる作業なんですよ。
店員さんの負担も少しでも軽減できるよう、思いやりの心を忘れずに行動してみてくださいね。
カートは所定の場所に戻す
マイカゴを持参する方は、車でお買い物に出かける方が多いですよね。そんな中で、時折荷物を車まで運んだカートが駐車場に放置されているのを見かけますよね。
このような行動は、店員さんがカートを回収する手間を増やしてしまうだけでなく、他のお客さんにも迷惑がかかる可能性が高まります。
荷物を積み終わったらカートは必ず所定の場所に戻してくださいね。
他店のマイカゴを使用するのは迷惑?
それぞれのお店でマイカゴを用意するのは、収納スペースや手間を考慮すると現実的ではないと感じる方も多いですよね。
しかし、他店のロゴ入りのマイカゴを使うことにちょっぴり気を使っている方もいらっしゃるかもしれません。
SNSでの調査によると、他店でのマイカゴ使用は大多数の場合、特に問題とはされていません。
イイヨイイヨー
— もちこさん🫠 (@mochikohochino) January 25, 2021
私のところはイオン系列だけど、たとえば他の店のロゴがバーンて入ってても、あのカゴのサイズだったら問題ナシだよー!
明らかにサイズが違うやつとか、蓋がパカパカして入れずらいやつとかは、お断りしてるー
一方で、「他店のロゴ入りのマイカゴを使うのは非常識」と感じる方もいるようです。
マイカゴ持ってくる人いるんやなって思ってよく見たらデカデカと他店の名前入ってるしメンタル強すぎだろ😑
— Ayu🌱 (@A8437918) August 9, 2023
もし、気になるのであれば、インターネットでロゴの入っていないシンプルなマイカゴも販売されています。
そちらを選ぶことで、人目を気にせず買い物ができるかもしれませんね。
まとめ
以上、スーパーでマイカゴを使う際に店員さんに迷惑がかかる可能性についてお話ししました。
買い物をする私たちは、お店のカゴに詰めるのと変わらないと感じていることが多いですが、店員さんによってはそれが迷惑と感じられる場合もあるようです。
その主な原因は、買い物をする私たちのマナー違反に起因しています。ですから、以下の3つのポイントは最低限守って、店員さんや他のお客様に配慮してみてくださいね。
- 店舗のカゴと同じような形やサイズのマイカゴを選ぶ
- 精算前のカゴに商品をカゴに入れすぎないように心掛ける
- 店員さんが詰めたマイカゴには手も口も出さない
また、マイカゴの使用自体が許可されていないお店も存在します。そのような場合は、もちろんお店のルールを尊重するよう心掛けてくださいね。