保温ボトルや食品容器に定評のあるサーモス。
ネットの口コミではフライパンも高評価ですが、何年も使った方の口コミは少なく寿命が気になりますよね。
そこでこの記事では、サーモスのフライパンを実際に使ってきた筆者が耐久性についてご紹介していきます。
サーモスのフライパンの寿命はどのくらい?
サーモスのフライパンの寿命について、実際に2年弱使ってきた結果をご紹介していきます。
まず、筆者が使用しているフライパンはこちらです↓
こちらの24cmの深型のフライパンを2回使いました。
検証条件
筆者宅は夫婦共に在宅で、昼と夜はほぼ毎日自炊しています。
検証条件
- 1日2回ほぼ毎日使用
- 炒め物も煮物も炒め鍋1つで調理
炒め物も煮物も揚げ物もほとんど炒め鍋1つで行っているので、結構酷使している方かと思います。
一応、コーティングを傷つけないよう以下の点注意して使っています。
注意していること
- 空焚きしない
- 強火にしない
- 金属製のヘラを使わない
- 熱いうちに水をかけない
- 研磨剤入りのスポンジやタワシを使わない
- 料理を入れっぱなしにしない
検証結果
使用開始から炒め物がこびりついてプチストレスを感じるまでの期間は以下の通りでした。
こびりつきを感じるまでの期間
- 1個目:約7ヶ月
- 2個目:約10ヶ月
消耗品と割り切って酷使した結果としてはまずまずの耐久性ではないかと思います。
1日1回程度の使用なら1〜1年半くらいは持ちそうな気がします。
サーモスのフライパンはおすすめか?
一般的なフライパンの寿命の域を出ないサーモスですが、それでも筆者がリピートしているのには以下のような理由があります。
筆者感想
- シンプルな形状で使いやすい
- ガス火用は軽くて扱いが楽ちん
- しっかりした作りで焼きムラもない
- 傷むまでは全くこびりつかない
- 煩わしいお手入れも必要ない
- コーティングがベロベロに剥がれたりはしない
アイリスオーヤマのフライパンも使ったことがありますが、1日1回の使用でも半年でダイヤモンドマークにこびりつくようになったので、それに比べればサーモスのフライパンは優秀です。
「エコじゃないな…」と思ったりもするのですが、鉄のフライパンのメンテナンスを考えたらサーモスに軍配が上がりました。
忙しくてフライパンのお手入れに時間をかけたくない方にはおすすめですよ。
コーティング加工されたフライパンの寿命はどのくらい?
一般的な表面をコーティングしたフライパンの寿命は、使用頻度や手入れの方法などによって異なることがありますが、一般的には1〜2年程度と言われています。
コーティングはフライパンの表面を保護し、食材がくっつきにくくなる特性を持っていますが、使用に伴う摩耗や傷が徐々に蓄積されていきます。
特に、金属製の調理器具や鋭利な道具を使用すると、コーティングが傷つく可能性があります。
また、高温での加熱や急激な温度変化もコーティングに影響を与えることがあります。
コーティング系のフライパンを長く使うためには、以下のポイントに注意することが重要です。
- 金属製の調理器具や鋭利な道具を使用しない
- 高温での加熱や急激な温度変化を避ける
- 金属たわしや強い洗剤を避ける
- 取扱い説明書に従って適切に使用する
以上のポイントを守りながら適切なケアを行えば、フライパンの寿命を延ばすことができますよ。
まとめ
以上、サーモスのフライパンの寿命について、実際に2年ほど使った結果をご紹介しました。
1日2回炒め物も煮物も1つのフライパンで調理して寿命は10ヶ月ほどでした。
丁寧に使っても一般的なフライパンの寿命の域を出ないと思いますが、それ以上にメリットの方が大きいので、サーモスのフライパンをぜひ一度使ってみてくださいね。