サーモスのスープジャーを選ぶ際、300mlと400mlのサイズで迷ってしまいますよね。
300mlと400mlのスープジャー、それぞれおすすめの方をまとめると以下のようになります。
サーモスのスープジャー
300mlがおすすめの人
- スープジャーに入れるものが味噌汁や果物の人
- お弁当に汁物を添えるのが目的の人
- 携帯性を重視する人
サーモスのスープジャー
400mlがおすすめの人
- シチューのような具沢山のスープを入れる人
- スープをメインのおかずにするのが目的の人
- 何を入れるのか決まっていない人
筆者(女)も購入時には迷いましたが、最終的には400mlを選択しました。
その理由は、前日に作った具沢山のカレーやシチューを持ち運びたかったからです。
"大は小を兼ねる"という言葉があるように、何を入れるか決まっていないのであれば、より幅広い用途に対応できる400mlの方が便利ですよ。
外観もそんなに大きくはならないので、迷っている方は400mlを選んでみてはいかがでしょうか。
本文では、サーモスのスープジャー300mlと400mlの詳しい比較や、商品ラインナップについて詳しくご紹介していきますね。
サーモスのスープジャー300mlと400mlの比較
サーモスのスープジャー300mlと400mlについて、以下の点を比較してご紹介していきます。
- 保温効力
- 保冷効力
- 本体寸法
- 本体重量
- 販売価格
今回はAmazonでベストセラー(2023/11/26時点)だったJBR-301とJBR-401で比較していきますね。
保温効力の比較
サーモスのスープジャーには300mlと400mlの間には保温効力において差が存在します。
具体的には、300mlよりも400mlの方が、6時間後の保温温度が約4℃高いという特徴があります。
この違いは、ジャーの構造よりも、液体の体積が大きいことに起因していると考えられます。
大きな体積の液体は、熱をより長く保持する能力があるため、400mlサイズの方が長時間温かさをキープできるのです。
保温効力の違い
- 300ml(JBR-301):56℃以上
- 400ml(JBR-401):60℃以上
保冷効力の比較
6時間後の保冷効力に関しては、400mlの方が1℃低いものの、ほとんど差はありませんでした。
保冷効力の違い
- 300ml(JBR-301):12℃以下
- 400ml(JBR-401):11℃以下
本体寸法の比較
300mlと400mlのサーモス スープジャーを比較すると、400mlのモデルは縦横共に約1cm大きくなっています。
特に女性が小さめのカバンに入れる場合、このサイズの違いは重要なポイントになってきます。
400mlはカバンの中でかさばる可能性があるため、携帯性を重視する際には注意が必要です。
本体寸法の違い
- 300ml(JBR-301):9cm × 9cm × 11.5cm
- 400ml(JBR-401):9.5cm × 9.5cm × 12.5cm
本体重量の比較
サーモスのスープジャーには300mlと400mlは、興味深いことに本体重量はほぼ同じなんです。
しかし、容量が大きい400mlのモデルでは、中に入れる内容物の量が増えるため、全体の重量は自然と増加します。
この点は、持ち運びを考える際には特に意識しておきたいですね。
本体重量の違い
- 300ml(JBR-301):約0.3kg
- 400ml(JBR-401):約0.3kg
販売価格の比較
販売価格は400mlの方が若干高めの設定になっています。
販売価格(定価)の違い
- 300ml(JBR-301):3,080円
- 400ml(JBR-401):3,300円
サーモスのスープジャー300mlと400mlの違いを表で比較
ここまでで紹介したサーモスのスープジャー300mlと400mlの違いを表で比較してみました。
項目 | JBR-301 | JBR-401 |
---|---|---|
容量(L) | 0.3 | 0.4 |
保温効力(6時間) | 56℃以上 | 60℃以上 |
保冷効力(6時間) | 12℃以下 | 11℃以下 |
本体寸法 (幅×奥行×高さ 約cm) | 9×9×11.5 | 9.5×9.5×12.5 |
本体重量(約kg) | 0.3 | 0.3 |
販売価格 (税込) | 3,080円 | 3,300円 |
サーモスのスープジャー300mlと400mlはどっちがおすすめ?
以上の内容をまとめると、300mlと400mlがおすすめの方は以下の通りになります。
サーモスのスープジャー
300mlがおすすめの人
- スープジャーに入れるものが味噌汁や果物の人
- お弁当に汁物を添えるのが目的の人
- 携帯性を重視する人
サーモスのスープジャー
400mlがおすすめの人
- シチューのような具沢山のスープを入れる人
- スープをメインのおかずにするのが目的の人
- 何を入れるのか決まっていない人
別途お弁当とおかずがあって、入れるものが味噌汁程度の方は300mlで十分だと思います。
ただ、300mlは思っているよりも小さいですし、蓋を閉めることを考えると、容量の100%中身を入れることって難しいんですよね。
↓この写真のように溢れるほど具を入れるのは無理です
「スープ=メインのおかず」という方や、何を入れるか決まっていないという人も、大きい方を購入しておいた方が、後々使い勝手は良さそうですね。
サーモススープジャー300mlと400mlのラインナップ
執筆時点(2024/03/26)のサーモスのスープジャーのラインナップは以下の通りとなっています。
JBRシリーズ
このスープジャーは、最もスタンダードでシンプルなデザインをしています。
口当たりが良く、クリック式で開けることができるフタは、食洗機で洗えます(ただし、本体は洗えません)。
3種類の中で最も手頃な価格なので、コストを重視する方におすすめです。
JEBシリーズ
このスープジャーは、蓋と本体の両方が食洗機で洗える便利なモデルです。
高機能で価格は少し高めですが、蓋と本体を両方とも食洗機で洗いたい時短派の方には最適です。
JBTシリーズ
このモデルは型落ちしており、楽天のサーモス公式店ではアウトレット商品として販売されています。
飲み口は丸みのないタイプなのですが、見た目はとても可愛らしいです。
お弁当箱が可愛いとテンションが上がるタイプの方には、こちらのモデルをおすすめします。
サーモスのスープジャー300mlと400mlの比較まとめ
以上、サーモスのスープジャー300mlと400mlの違いについて比較してご紹介しました。
サーモスのスープジャー
300mlがおすすめの人
- スープジャーに入れるものが味噌汁や果物の人
- お弁当に汁物を添えるのが目的の人
- 携帯性を重視する人
サーモスのスープジャー
400mlがおすすめの人
- シチューのような具沢山のスープを入れる人
- スープをメインのおかずにするのが目的の人
- 何を入れるのか決まっていない人
この記事がサイズ選びで迷っている方の参考になりましたら幸いです。