夏の季節になると、花火大会や夏祭りなど、楽しいイベントがたくさんありますね。
浴衣を身にまとって、いつとは違う特別な雰囲気を楽しむことができるのは、本当に素敵なことです。
ただ、SNSやネットを見ていると「30代の浴衣は痛い」という声も聞こえてきます。
「自分の浴衣姿もそんな風に見られてるのかな?」と考えてしまうこともありますよね。
そこで、今回は花火大会や夏祭りで輝く「30代の女性の浴衣スタイル」について、ちょっと考えてみたいと思います。
また、大人の女性が自信を持って選ぶための浴衣選びのポイントや、着こなしのポイントもご紹介していきます。
ぜひ参考にして、自分らしいスタイルを見つけてみてくださいね。
30代の浴衣って痛いの?
筆者自身は、30代の浴衣姿は全く痛くないと考えています。
その理由は、素敵な浴衣の着こなしをされる女性がたくさんいるからですね。
たとえば、以下の方々のように素敵に浴衣を着こなす方がいます。
隅田川花火大会、見事に晴れましたね!後輩たち、大活躍でした!
— 相内優香(テレビ東京アナウンサー) (@yuuka_aiuchi) July 27, 2019
私も、今宵は浴衣を着てプライベートで楽しみました☆
30代でも似合うようにと、紺地の撫子柄の浴衣です^ ^ pic.twitter.com/jNeozVjgiG
8月末に浴衣MCイベあると
— 久米知里(twelve inc.) (@chisato_kume) July 28, 2023
おやかたからLINEが来たので
早速今年の浴衣探そうとおもいまする。
やっぱ30代ですので
そこそこ質のいい浴衣着たいのであります。
大人のウォンナを魅せてあげましょう
ヲタノシミニ。
インカメにより反転失礼。 pic.twitter.com/lgksagvbw1
こんなに美人の方々の浴衣を痛いと感じる人は、きっと偏った見方や考え方を持っているのでしょうね。
話は変わりますが、以前テレビで「何歳からがおばさんだと思いますか?」という街頭アンケートが行われていたのですが、その際40代という回答が一番多かったのが印象的だったんですよね。
現代の若い世代は30代がおばさんだとは考えていないようなので、浴衣を思い切り楽しんでも良いのではないでしょうか。
自分に自信を持って、夏のイベントを存分に楽しんでくださいね。
CHECK>>楽天市場でレディース浴衣のランキングを見てみる
30代の大人っぽい浴衣の選び方
↑30代がこんなの着てたら痛いよね
さて、まだまだ若いはずの「30代の浴衣が痛い」と言われてしまうのだとしたら、年齢にふさわしくない浴衣を選んでいることにあるのかもしれません。
浴衣を選ぶ際には、以下のようなポイントに気を付けると良いですね。
浴衣の選び方のポイント
- 派手すぎる色は避ける
- 可愛すぎる柄は避ける
- ペラペラで薄い素材は避ける
詳しく解説していきます。
派手すぎる色は避ける
30代は原色や多色の浴衣は卒業して、新たなステップへ進む機会かもしれません。
シックで落ち着いた色調にシフトすることを一度検討してみましょう。
地味すぎるとややおばさんくさい印象になることもあるため、バランスを見つけるのは一つの難しいポイントですが…
「紺」「青」「水色」「紫」「黒」「白」などの色を選択することで、上品なスタイルを魅せることができますよ。
可愛すぎる柄は避ける
「きんぎょ」「ヨーヨー」「鞠」「水玉」といった柄は、どうしても子供っぽいイメージを持ってしまうことがありますよね。
30代の方には、昭和や大正時代の雰囲気を醸し出すような、レトロで大人っぽい柄がおすすめです。
自分のスタイルに合ったレトロ柄の浴衣を選ぶことで、洗練された印象を与え、女性らしさを引き立ててくれますよ。
ペラペラで薄い素材は避ける
ペラペラで薄い素材は、自分を安っぽく見せてしまうことがありますよね。
ですので、特に30代の方は素材に注意を払うと良いですね。
綿絽や綿麻混紡の素材は、上品な印象を与えてくれるのでおすすめですよ。
CHECK>>楽天市場でレディース浴衣のランキングを見てみる
30代の浴衣の着こなしのポイント
30代の浴衣の着こなしのポイントについてご紹介していきます。
作り帯をしない
浴衣と一緒にセットで提供される作り帯を使わないことをおすすめします。
なぜなら、浴衣とセットで売られている作り帯は、どうしても子供っぽさを感じさせることがあるからです。
今はYouTubeにたくさんの解説動画があるため、イベント前に大人向けのおしゃれな帯の結び方を練習しておくのが良いですね。
短く着付けない
浴衣を短く着付けて足を出しすぎると、品がない印象を与えてしまうことがあります。
長すぎると暑苦しさを感じることもありますので、セオリー通りに足首の少し上くらいの長さに着付けることをおすすめします
これによって、上品さを保ちつつも、暑さを和らげることができますよ。
下着を見せない
浴衣は本来肌の上に直接着るものですが、お出かけの際には肌着を着用することをおすすめします(当たり前のことかもしれませんが)。
専用の襦袢まで用意する必要はありませんが、キャミソールやペチコートを着用していただくことをおすすめします。
30代の方が下着が見える状態で歩くのは本当に品がなくて恥ずかしいことですので、適切な肌着を選んでみてくださいね。
高い位置のお団子ヘアにしない
浴衣を着る際には、ヘアアレンジをすることをおすすめしますが、高めの位置でアレンジしたお団子ヘアは痛い印象を与えることがあります。
うなじが美しく見える低めのお団子ヘアにすることで、上品な雰囲気を演出することができますよ。
自分の魅力を引き立てながら、浴衣スタイルをより素敵に仕上げてみてくださいね。
CHECK>>楽天市場でレディース浴衣のランキングを見てみる
まとめ
以上、30代の浴衣についてご紹介しました。
30代はまだまだ若いですし、適切な浴衣を選べば全く痛い印象を与えることはありませんよ。
大人の魅力を引き立てる素敵な浴衣を選んで、今年の夏を楽しんでくださいね。