愛知の老舗鋳造メーカーが手掛けるバーミキュラは、多くの料理愛好家やプロのシェフから高い評価を受けていますね。
しかし、価格も高いのでサイズ選びで失敗したくないですよね。
もし、24cmと26cmで迷っているなら定番サイズの26cmをおすすめします。
煮物・蒸し物・揚げ物など万能に使えるフライパンではありますが、鉄のフライパンの魅力はやはり、高温調理で炒め物が美味しく仕上がることではないでしょうか。
24cmだと面積の大きいものは入りきらないこともありますし、広い面積でサッと一気に焼き上げる方が美味しく仕上がりそうですよね。
実際、こちらの調査によると、最も多くの方がメインで使用しているフライパンのサイズは25〜26cm なんだそうです。
本文では、さらに詳しく比較してご紹介していきますね。
バーミキュラのフライパン24cmと26cmの違い
バーミキュラのフライパン24cmと26cmの違いを、以下の項目ごとに比較していきますね。
- 直径
- 取手を含むサイズ
- 深さ
- 重量
- 価格
直径
24cmと26cmのフライパンでは、その直径が異なるため、料理のための表面積も変わります。
例えば、24cmのフライパンでは目玉焼きを3つ焼くのがぎりぎりです。
また、ホッケのような大きな魚を焼く場合、尻尾がフライパンからはみ出してしまうこともあります。
- 大きなステーキなどを焼くことが多い
- 3〜4人家族の方で調理は一度で済ませたい
と考えている方には、26cmのフライパンの方が良さそうですね。
このサイズなら、より大きな食材も楽に調理でき、一度に多くの料理を作ることができますよ。
取手を含むサイズ
フライパンの直径が2cm違うだけで、全体のサイズは実際には3cmも異なります。
特に狭いキッチンでは、この3cmの差が大きな問題となることがあります。
例えば、シンクが狭い場合、大きいフライパンは洗いにくくなります。
また、わずか3cmの違いで、収納スペースに収まらないこともあります。
そのため、購入前にはキッチンのスペースを事前にしっかりと測っておくことが大切ですよ。
取手を含むサイズの違い
- 24cm:43cm(取手含)
- 26cm:46cm(取手含)
深さ
バーミキュラのフライパンはサイズで深さが異なるという点が特徴的ですよね。
24cmは26cmより深さがあります(と言ってもその差は1cmなんですけどね)。
この適度な直径と深さのおかげで、24cmは煮物や揚げ物など多様な料理に対応しやすいです。
一方で26cmのフライパンは、煮物や揚げ物には少し大きすぎる面があり、食材が煮汁に完全に浸からないことがあったり、揚げ物をする際に油を大量に使う必要があったりします。
もしフライパンで煮物や揚げ物をフライパンで兼ねるのであれば、24cmの方がおすすめですよ。
取手を含むサイズの違い
- 24cm:深さ5cm
- 26cm:深さ4cm
重量
24cmのフライパンは若干軽いですが、実際のところ、重量に大きな差はありません。
しかし、女性の中には、面積の広いフライパンを扱いにくいと感じる方もいるかもしれません。
取手を含むサイズの違い
- 24cm:約1.05㎏
- 26cm:約1.1㎏
価格
24cmと26cmでは定価が数百円異なります。
26cmの方がサイズが大きめということで、少し高めの値段設定になっています。
取手を含むサイズの違い
- 24cm:¥16,280[税込]
- 26cm:¥16,830[税込]
バーミキュラフライパン24cmと26cmの違いを表で比較
ここまで紹介したバーミキュラのフライパン24cmと26cmの違いを表で比較してみました。
項目 | 24cm | 26cm |
---|---|---|
直径(外形) | 24cm | 26cm |
幅(取手含む) | 43cm | 46cm |
深さ | 5cm | 4cm |
高さ | 11cm | 10cm |
満水容量 | 約2.0L | 約1.8L |
重量 | 約1.05kg | 約1.1kg |
価格 | ¥16,280[税込] | ¥16,830[税込] |
バーミキュラのフライパン24cmと26cmならどっちがおすすめ?
以上の内容をまとめると、24cmと26cmはそれぞれ以下の方におすすめです。
バーミキュラフライパン24cmがおすすめの人
- 1〜2人暮らしの人
- ちょっとした煮物や揚げ物もフライパンでする人
- キッチンが狭めの人
バーミキュラフライパン26cmがおすすめの人
- 3〜4人暮らしのファミリーの人
- 煮物や揚げ物は別の鍋で調理する人
- 一度に家族分全員分の調理を済ませたい人
バーミキュラのフライパン24cmは適度な大きさと深さを持っているため、煮物や揚げ物に向いています。
1〜2人暮らしで、フライパンを使って煮物や揚げ物をよくする方には、24cmがおすすめです。
一方、煮物や揚げ物を別の鍋で行う方や、3〜4人家族で効率的に一度に多くの料理をしたいと考えている方には、26cmのフライパンが適しています。
もし、ここまでの内容を読んでもサイズ選びに迷ってしまう場合は、定番サイズの26cmがおすすめですよ。
日常的な料理から大人数での食事まで幅広く対応でき、家庭料理での使用に最適です。
また、少し大きめのサイズを選ぶことで、将来的に料理のレパートリーが広がった際にも対応しやすいですよ。
バーミキュラフライパン24cmと26cmの商品ラインナップ
バーミキュラのフライパン24cmと26cmの商品ラインナップは、以下の通りとなっています。
24cm | 26cm |
---|---|
フライパン 24cm DEEP (オーク/ウォールナット) | フライパン 26cm (オーク/ウォールナット) |
オーブンセーフスキレット 24cm DEEP | オーブンセーフスキレット 26cm |
専用ガラスリッド 24cm | 専用ガラスリッド 26cm |
専用ステンレスリッド 24cm | 専用ステンレスリッド 26cm |
オーブンやキャンプで使用する予定のある方は、「オーブンセーフスキレット」がおすすめです。
また、専用の蓋でないと閉まらないことがあるようなので、必要な方は合わせて購入を検討してみてくださいね。
バーミキュラフライパン24cmと26cmの違い比較まとめ
以上、バーミキュラのフライパン24cmと26cmの違いを比較しました。
バーミキュラフライパン24cmがおすすめの人
- 1〜2人暮らしの人
- ちょっとした煮物や揚げ物もフライパンでする人
- キッチンが狭めの人
バーミキュラフライパン26cmがおすすめの人
- 3〜4人暮らしのファミリーの人
- 煮物や揚げ物は別の鍋で調理する人
- 一度に家族分全員分の調理を済ませたい人
バーミキュラのフライパン24cmと26cmで迷っている方の参考になりましたら幸いです。