この記事を読んでいる方は、
- 成人式に行きたくないのだけど、成人式に行かない人っておかしいのかな?
とお悩みなのではないでしょうか。
この記事では、成人式にでないよくある理由と出席しないことのデメリットについて考察していきます。
成人式に行かない人はおかしい?
成人式に参加しないことは、決して珍しいことではありません。
例えば成人式に参加しない理由には以下のようなものがありますが、
- 友達が成人式に参加しないから
- 一緒に行く友達がおらずぼっちだから
- いじめに遭い不登校だったから
- めんどくさいから
- お金がもったいないから
成人式は同窓会のような雰囲気で行われ、久しぶりに会う友達と楽しむ場となっているようなところがありますよね。
そのため、「友達が出席しない」「一緒に行く友人がいない」「同級生に会いたくない」などの理由で、成人式に参加しないという選択をするのは、特段おかしいことではないのではないでしょうか。
着飾ることに価値を見出せないのに、高いお金を払って朝早くから振袖を着たり美容室で髪を整えたりして、会場に行くことほど面倒なこともないでしょうし。
成人になる方自身が自分にとって何が最善かを考え、自分の判断で行動することが重要ですよ。
成人式に行かない人は親不孝なのか?
成人式に行かないからといって、それが親不孝というわけではありませんよ。
例えばですが、「成人式で高価な振袖を購入した後、3年で仕事を辞めてひきニート」のような状況の方がよほど親不孝なのではないでしょうか?
確かに、親は子どもが立派に成長した証を見たいと思うものです。
しかし、その証明は成人式の出席だけではありませんよね?
写真を撮り、一緒にお祝いすることでも、成人を祝うことは十分に可能なのではないでしょうか。
成人式に行かない人は後悔するのか?
スタジオアリスの調査によれば、成人式に参加しなかった人のうち、約8割がその決断を後悔していないと回答しています。
実際、知恵袋の回答の中には後悔していないという内容が多かったです。
中には、昔の嫌だったことを思い出してしまったので、むしろ行ったことに後悔したという方もいらっしゃいました。
また、重要なのは成人式に参加するかどうかではなく、大人としての自覚を持つことです。
成人式は一つの節目ですが、それ自体が全てではありません。
自分自身で意思決定を行い、その結果に責任を持つことが、大人への第一歩ですよ。
成人式に行かないのは負け組なのか?
成人式に参加しないからといって、それが「負け組」というレッテルを貼られる理由にはなりません。
むしろ、成人式の本来の意味を考えずに、ただ着飾って騒ぐだけの行動を取る人の方が、経済的に「負け組」になる可能性が高そうですけどね。
もちろん一概には言えませんが、どちらが真の意味で「負け組」なのかは一度冷静に考えてみても良さそうですね。
まとめ
成人式は、大人への一歩を踏み出す重要な節目ですが、その参加は義務ではありません。
友達がいない、いじめの経験、準備の手間や費用、個人の価値観など、参加しない理由は人それぞれです。
重要なのは、成人式に参加するかどうかではなく、自分自身で意思決定を行い、その結果に責任を持つこと。
自分にとって最善の選択をすることが、大人への第一歩ですよ。