潮干狩りは春から初夏にかけての人気レジャーで、大人も子供も一緒に楽しめます。
しかし、どのような道具や服装が必要なのか、特に大人は悩むことがありますね。
そこで、この記事では潮干狩りに必要な持ち物ついて詳しく紹介します。
この記事でわかること
- 潮干狩りに必須の道具(6つ)
- 潮干狩りにあると便利な道具(4つ)
- 潮干狩りの服装(8点)
- 潮干狩りの雨の日の服装(2点)
大人向けに書いていますが、子供の持ち物も基本的には一緒ですので、子連れの方もぜひ参考にしてみてください。
それでは、潮干狩りの道具と服装について、画像付きで分かりやすく説明していきますね。
潮干狩りの大人の持ち物(必須の道具)
潮干狩り場にはレンタルの道具が用意されていることもありますが、数に限りがあるため、次に挙げる必須の道具は持参するようにしてください。
潮干狩りに必須の道具
- 熊手
- 軍手
- ザル
- バケツ
- タオル
- ビニール袋
必須の道具について詳しく解説していきますね。
熊手(くまで)
貝が豊富な場所では手で掘る方が楽な場合もありますが、貝の多い場所を見つけるまでは熊手を使用すると効果的です。
しかし、忍者熊手やジョレンのように一度に多くの貝を採ることができる道具は、多くの潮干狩り場で使用が禁止されています。
訪れる場所の規則を事前にインターネットなどで確認し、適切な道具を持参するようにしてくださいね。
軍手・ゴム手袋
潮干狩り中は、貝殻やガラスの破片などが落ちていることがあり、怪我をするリスクがあります。
そのため、軍手やゴム手袋をはめての作業することをおすすめします。
軍手は水を吸収すると重くなるので、作業をする際はゴム手袋の使用がより適しているかもしれません。
ザル・ふるい
熊手で掘り出した貝をカゴに入れ、砂を落とすためにザルやふるいを使用します。
キッチン用のザルや園芸用の土ふるいなど、どんな種類のふるいも使用できます。
編み目が荒いふるいの方が土や砂を落としやすいですよ。
バケツ・網
採集した貝を入れておくためにカゴや網を使用します。
どちらも同様の目的に使えるので、ご自身の使いやすい方で大丈夫です。
タオル
潮干狩りでは、手足を拭くためにタオルが必要です。
砂が多く付くため、使い古したタオルを持参するのがおすすめです。
使い終わった後に捨てられるようなタオルなら、片付けも楽になります。
最低でも2枚のタオルを持っていくことをおすすめします。
- 潮干狩り中に使うタオル
- 最後に手足を綺麗にしてから使うタオル
ビニール袋
潮干狩りで濡れたものや汚れ物、または採ったアサリを入れるためには、水漏れしない袋が便利です。
どんなタイプの袋でも構いませんが、ジップロックのLサイズが何かと使えておすすめです。
潮干狩りの大人の持ち物(便利な道具)
潮干狩りで便利な道具には、以下のようなものがあります。
潮干狩りにあると便利な道具
- クーラーボックス
- 保冷剤
- ウォータータンク
- 折りたたみ椅子
あると便利な道具について解説していきますね。
クーラーボックス
長時間(2時間以上)アサリを持ち帰る際には、クーラーボックスが必要になります。
クーラーボックスは、アサリを新鮮な状態で保つためだけでなく、出発時に飲み物を冷やして持って行くのにも便利です。
汚れても廃棄しやすい、発泡スチロールのクーラーボックスがいいかもしれません。
保冷剤・冷凍ペットボトル
アサリなどの貝を持ち帰る際、保冷剤や冷凍されたペットボトルを使うと効果的です。
ただし、貝が過度に冷えすぎると傷む可能性があるため、500mlのペットボトルを1本冷凍する程度で十分です。
ウォータータンク
貝の砂抜きに使用する海水を持ち帰るために必要になります。
飲み終わった後の空のペットボトルなどでも代用できますよ。
水道水で塩分濃度3%の人工海水を作れば塩抜きはできるので、必須ではありません。
水道水を入れて持参すると、洗い場が混んでいる時に手足を洗うのにも使えて便利です。
折りたたみ椅子(or ウェーダー)
潮干狩りをする際には、腰掛けるためのアイテムを持参すると作業が楽になります。
特に長時間の潮干狩りでは、腰を下ろして作業することで体への負担を軽減できます。
可能であれば、ウェーダー(胴長)を準備した方が作業はさらに快適になります。
地べたに座って作業できますし、後処理も持って帰って洗うだけなのでとても便利ですよ。
潮干狩りの大人の持ち物(服装)
潮干狩りでは以下のような服装が必要になります。
潮干狩りの服装
- マリンシューズ
- 短パン・半ズボン
- ラッシュガード
- ウィンドブレーカー
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 着替え
服装について詳しく解説していきますね。
マリンシューズ
潮干狩り場では、砂地の海水浴場とは異なり、貝殻の破片が落ちていることが多く、足を切るリスクがあります。
そのため、足を保護するための適切な靴を持参することが重要です。
足元が濡れても良い場合はマリンシューズ、絶対に足を濡らしたくない場合は長靴がおすすめです。
潮干狩り後の洗いやすさはマリンシューズの方が優れていますよ。
こちらのマリンシューズは、履きやすく砂浜や岩場で怪我の防止に役立ったという口コミが寄せられていました。
短パン・半ズボン
潮干狩りでは、短パンや半ズボンを着用するのがおすすめです。
長ズボンの裾をまくっても良いのですが、裾が落ちてくると、手が汚れている状態では直すのが難しいです。
潮干狩りに夢中になってしゃがんだ際には、短パンでも裾が濡れることがありますので、乾きやすい素材の短パンや半ズボンが理想的です。
ラッシュガード
潮干狩りでは、直射日光に長時間さらされることになるため、日焼け防止のための長袖が非常に重要です。
濡れても軽く、速乾性があり、日焼け防止効果の高いラッシュガードの着用がおすすめです。
こちらのラッシュガードは、しゃがんでも腰が出ないため、日焼け対策として非常に効果的だったという口コミが多く寄せられていました。
帽子
熱中症の予防のためにも、帽子を着用することが非常に大切です。
特に潮干狩りは首の後ろ側が日焼けしやすい部分なので、「たれ」付きの帽子が理想的です。
こちらの帽子は、通気性も良く「たれ」もついていることから熱中症対策によさそうですね。
ウィンドブレーカー
5月の潮干狩りでは、天候が比較的穏やかであることから油断しやすいですが、海風の影響は意外と大きいものです。
海風は体力を奪うことがあり、体温の低下を招くこともあるため、ウィンドブレーカーの持参がおすすめです。
また、急な気温の変化や夕方の冷え込みに対する寒さ対策としても有効です。
サングラス
潮干狩り中は、目の日焼けも考慮する必要があります。
しゃがんで作業をすると、地面からの照り返しが強くなり、紫外線の影響を受けやすくなります。
紫外線が気になる方は、UVカット機能のあるサングラスを持参することをおすすめします。
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日焼け止め
5月から6月にかけては、実は一年の中で紫外線が最も強い時期とされています。
この時期の紫外線は、シミやシワの原因になり得るため、日焼け対策は非常に重要です。
顔だけでなく、露出する腕や足、首筋などにもしっかりと塗るようにしてくださいね。
市販の日焼け止めの中から選ぶなら、定評のあるアネッサやアリーがおすすめですよ。
関連記事>>アネッサとアリーならどっちが焼けない?人気日焼け止めを比較!
着替え
最後に、潮干狩りに行く際は、着替えを忘れずに持参するようにしてください。
具体的には、洋服の上下、靴下、下着が必要です。
潮干狩りでは、意外と大人も深いところにはまったり、尻餅をついたりして濡れたり汚れたりすることが多いです。
「大人だから大丈夫」と油断せず、予備のパンツも忘れずに持って行ってくださいね。
潮干狩りの大人の持ち物(雨の日の服装)
予定していた潮干狩りの日が雨天となっても、入場禁止にならなければ潮干狩りを楽しむことは可能です。
実は、雨の日は子連れのお客さんが減るため、混雑を避けたい人にとっては快適な環境かもしれません。
雨の日の服装は、基本の服装に加えて以下の2点です。
潮干狩りの雨の日の服装
- 長靴
- レインウェア
潮干狩りのシーズンは真夏ではないため、雨に濡れると体感温度がぐっと下がり、寒く感じることがあります。
そのため、雨の日の潮干狩りでは、特に防寒対策を考慮する必要があります。
長靴
足元の防寒に関しては、マリンシューズよりも防水性の高い長靴の方が適しています。
また、長靴の内側に暖かい靴下を履くことで、さらに防寒効果を高めることができます。
レインウェア
雨の日の潮干狩りでは、傘をさしながら貝を掘ることはできないので、レインウェアの着用が必須です。
ポンチョタイプのレインウェアだと、しゃがんだ際に裾や足元が濡れてしまうので、上下セットのレインウェアがおすすめですよ。
まとめ
以上が、大人向けの潮干狩りに必要な持ち物の紹介でした。
快適で安全な潮干狩りを楽しむためには、これらのアイテムの準備が重要です。
しっかりと準備して、潮干狩りの時間を存分に楽しんでくださいね!
楽しい体験と素敵な思い出を作るために、これらの情報がお役に立てば幸いです。