この記事では、ゴールデンウィークに小学校を休ませるのはアリかどうかについてご紹介します。
ゴールデンウィークの平日に休みをとって長期休暇にする大人は多いですよね。
しかし、親の都合で小学校の子供も休ませて、旅行に連れて行くかどうかは悩ましい問題なのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下の内容についてご紹介します。
この記事でわかること
- ゴールデンウィークに小学校を休ませるのは筆者はアリ派
- ゴールデンウィークに小学校を休ませることに法的な問題はありません
- ゴールデンウィークに旅行で小学校を休ませることに対する賛成派・反対派それぞれの意見
- ゴールデンウィークに小学校を休ませる時の理由は「家庭の事情」でOK
筆者の体験談や考えについても記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ゴールデンウィークに小学校を休ませるのはあり?
ゴールデンウィークに小学校を休ませることに対して、筆者は賛成の立場です。
というのも、以下のような経験があるからなんです。
旅行に行けなかった幼少期の思い出
筆者は小学校の頃、北海道に住んでいました。
実家が貧乏だったので、旅行といえば近場を日帰り旅行くらいで、本州への家族旅行をしたことがなかったんですよね。
家族旅行でディズニーのお土産を持ってくる友達が、内心とても羨ましかったです。
なので、親がもし「学校を休んでディズニーに行こう」と言ったら、私は喜んで旅行へ行ったと思います。
でも、父の会社が倒産して以降、旅行にすら行くことすら難しくなってしまったんです。
それにまたいつコロナのようなことが起こるかもわかりませんよね?
子供を旅行に連れて行けるって、実は当たり前のことではないんですよ。
思い出作りの機会を失わないためにも、行ける時に旅行に行くのはアリなのではないでしょうか。
子供の意見も尊重しよう
休ませることに賛成する一方で、子供の気持ちも尊重してあげてほしいと思っています。
親に言わないだけで、
- 密かに皆勤賞を目指している
- GWの平日に遠足など楽しいイベントがある
- 親より友達と遊んでいる方がいい
- 内向的な性格で混雑している時期の旅行は迷惑
こんなことを考えているかもしれませんよね?
筆者自信、たった1日学校を休んだだけで「行きづらい」「気まずい」という経験をしたこともあります。
ですので、子供の意見を考慮した上で、最終的な判断をして欲しいと思います。
ゴールデンウィークに小学校を休ませることに法的な問題はある?
結論からお伝えすると、ゴールデンウィークに小学校を休ませることは特に問題にはなりません。
日本国憲法第26条では、以下のように定められています。
1項 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
日本国憲法 第二六条
2項 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
親の都合で何日も休ませて教育を受けさせないのは義務違反になりますが、1〜2日程度であれば義務違反には当たらないというのが一般的な解釈のようです。
ゴールデンウィークに小学校を休ませることに対する意見
ゴールデンウィークに小学校を休ませることについて、世間一般にはどのような考え方があるのでしょうか。
以下では、反対派と賛成派それぞれの意見を紹介します。
反対(なし)派の意見
子どもたちが学校を休ませることで、学業が疎かになってしまう。
「ルールを守ることよりも自分の楽しみが優先される」という誤ったメッセージを子供に送ってしまう。
クラスメイトに嫌われたり妬まれたりして、最悪イジメに繋がってしまう可能性もある。
賛成(あり)派の意見
2日程度学校を休んでも、学業への影響がそんなにあるとは思えない。
現地に足を運んで体験することで、学校の教育では学べないことが学べる。
子供が言い訳に困るようなら、親が事前に理由を考えてあげればよいのでは?
ゴールデンウィークに小学校を休ませる時の言い訳はどうすればいい?
ゴールデンウィークに小学校を休ませる時の理由は、簡潔に「家庭の事情により欠席します」でOKです。
旅行でも遊びでも「家庭の事情」であることに変わりありませんので。
先生も察しているでしょうし、親と揉めても面倒なだけなので深追いはしてこないケースがほとんどかと思います。
まとめ
以上、ゴールデンウィークに小学校を休ませるのはありかどうかについてご紹介しました。
まとめ
- ゴールデンウィークに小学校を休ませるのは筆者はアリ派
- ゴールデンウィークに小学校を休ませることに法的な問題はありません
- ゴールデンウィークに旅行で小学校を休ませることに対する賛成派・反対派それぞれの意見
- ゴールデンウィークに小学校を休ませる時の理由は「家庭の事情」でOK
子供の意見も尊重しつつ、楽しい家族の思い出づくりができるといいですね。